立場の違いを理解しよう

思考の整理

どうも、てんぱーです。

今日は生活の中で感じた立場の違いについて、あれこれ書きたいと思います。

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みんな一緒、は幻想

最近コロナがまた流行り色々と大変な方もおられると思います。

日本だけでなく世界中で、このウイルスと戦っている訳ですが、今、このような状態でも立場の違いによって行動や言動など違いが出てきています。

今回のウイルスに対して、例えば医療関係者でも

 コロナ患者を多数見る病院で働く人     → 早く収束させるためにも自粛を!

 (思っていること)            → もう限界…

 通常疾患を見る経営が苦しい病院で働く人  → 早く収束させるためにも自粛を!

 (思っていること)            → コロナ患者が来たら風評被害で経営が…

※上記はあくまでも参考例。実際働いている方が同じことを考えているとは限りません。

といったように、同じく自粛を願って発言していたとしても、考えていることは違います。

これは病院でも立場が違うために起きている状態です。

 

こうやって分解すれば理解出来ると思いますが、多くの人が相手も自分と同じ考えだ、と思って発言してしまったり、自分と同じで[なければいけない]といったような発言に駆られる方が多いように思います。

※例えば「自分も我慢しているんだ。お前も我慢しろ。」みたいな発言です。

人それぞれ、家族でも立場は違います。それでも自分の考えを押し付ける人はいますよね。

自分が思っていることが全てみんなにも共有されている、なんてことはあるはずがないのに(幻想)、誰もがこの罠にハマる可能性があることを、まずは理解しておきましょう。

てんぱー
てんぱー

立場が違うと言ってることは同じでも

考えていることは違うんだね!

理解と納得

立場がそれぞれ違う中で普段生活していることは分かりました。

では立場が違っても考え方がみんな一緒でなくてもいいのか?

答えはYesです。※と思っています。

 

ただ、物事を進める中で立場が違っていたとしても、みんなが一緒にならないと進められないことも多々あると思います。

ここで僕が必要だと思っていることは同調圧力ではなく、しっかりとした合意形成です。

関係者の合意を得るには、まずそれぞれの立場が違うことを理解することからスタートします。

相手がどういった立場であるのか?、その人にとって必要なものは?、何がほしいのか?、どうしたいのか?、などを考える事で相手の事が見えてきます。

そうした中で、議論などを通じ、お互いが納得出来る条件を見つけた時に初めて合意に至ります。

この時に重要なのが、

相手の立場に立って考える(相手を理解しようとする)

ということですね。このプロセスが非常に重要。

これが出来る人は相手の立場を理解(ある程度)しているため、納得した上で仕事など、物事に取り組むことが出来るでしょう。

逆に同調圧力に屈して考えもなく流されてしまう人は、納得することは少ないでしょう。

だって相手を理解しようしていないんですから。

てんぱー
てんぱー

他人の考えで生きていたら、不満ばかり溜まってしまうね

尊重が大事

とはいっても何でも納得して物事を進めていくことは非常に難しいものがあります。

ただ、相手がどういう立場か、を考えることで、ある程度理解は出来ます。

それでも理解が進んでも、モヤモヤがある時もありますよね。

 

ここで僕自身、大事だと思っているのが相手を尊重することです。

非常に難しいですが、自分の考えを押し付けるのではなく、相手の意見を聞いて尊重する。

 

この姿勢こそが、立場が違えど、他者と共生していく上で大事な事でしょう。

まとめ

普段から僕たちは会社員だったり、フリーランスだったり、父だったり、息子だったり、それぞれの立場で生きています。

ここで大事なのはみんな違っていいということ、立場が違うからこそ色々な考えかたもあるという事です。

立場の違いに気付き、相手の立場で考え(理解しようとして)、尊重出来ると、自分も納得できますし、もっと暮らしやすい世の中になると思っています。

そういう人が1人でも増えると、いいな。

てんぱー
てんぱー

自粛警察はいらないな〜

以上、あれこれ書きましたが、てんぱーの主観ですので、あしからず。

ではまた〜。

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